アービトラージ(鞘取り)とは?
そもそも、私が南アランドに投資をはじめたきっかけは、「アービトラージ(鞘取り)」という方法を知ったからでした。
アービトラージとは、異業者間の値の違いを利用して、そこから利益を得る方法です。
私が言っているのは、FX業者の中で、スワップポイントがそれぞれ違うことが起因となっています。
特に、南アランドの場合は、買スワップ>>マイナススワップの業者を探すことができます。
たとえば、私が愛用しているくりっく365ですと、買スワップ約140円(売-140円)。
一方、DMM証券の場合、売スワップ100円(買スワップ100円)。
これはなんということでしょう!
くりっく365で買ポジションを持ち、DMMで売ポジションを持てば、為替の影響を受けずに、40円の利益になります。
レバレッジを3~5倍くらいにして、これをやると、まあまあの利率で5~15%くらいの利益になるのではないかと思います。
メリットとデメリット
メリットは言うまでもなく、為替の影響を受けずに、利益が得られるというところです。
レバレッジが3~5倍で、5~10%の利率となると、安定的でいい数字だと思います。
ただ、デメリットがいくつかあります。
●スワップポイントの変化
●初期投資(スプリット)がまあまあある
●資金移動の手間
利益を生んでいるスワップポイントの差がいつなくなるかはFX業者のさじ加減であり、いつこれが通用しなくなるかはわかりません。
(ここ数年はくりっく365とDMMでかなりいい感じだと思います)
ただ、南アランドはくりっく365で10万通貨あたり500~1500円、DMMでは1400円のスプリット差があります。
この初期投資の費用を回復するには数週間かかります。
あと、暴騰暴落により、資金が偏ってしまいますと、強制ロスカットもありうるので、資金管理が求められます。
ランドのアービトラージ実践
今私はぜんぜんやってないのですが、ランドが不安定な今、そろそろ再開してみようかと思っています。
以前、ランドが暴落する前、数ヶ月運用していた時期がありました。
なかなかいいと思いましたが、ただ待っているだけだと物足りないと思い、買いポジをふやしすぎて、今大変なことになっていますww